No.1） 標章の由来

このホームページをご覧になっている皆様、はじめまして。
この度、「奈良心療クリニック」を開設した、奈良でございます。
堅苦しい挨拶やプロフィールは、【院長挨拶】、【院長紹介】をそれぞれ参照して下さい。
このコーナーでは、思いついたこと（皆様のお役に立ちそうな話題）を適当にお話しさせて頂きます。

今回は初回ということもあり、クリニックの標章についてお話しさせて頂きます。
この標章、「ハート」、「N」、「葡萄」の3つの要素で構成されています。「心療内科だから『ハート』、奈良（Nara）だから『N』というのはなんとなくわかるけど、なぜ『葡萄』？」という質問を時々頂きます。
葡萄の実の多さは、「治療方法の選択肢」や「人生のあり方」の多様性を象徴しています。
又、葡萄は、植物の生育に有利とはいえない乾燥したやせた土地でも生育できる強さを持っています。そして厳しい環境で育った葡萄から優れたワインが醸されることも少なからずあります。
最後は余計かもしれませんが、葡萄自体は人間が本来持っている「強さ」、「困難や逆境を跳ね返す力」の象徴でもあるわけです。
些か、こじつけや論理の飛躍も窺われますが、当院における治療により、患者さんが本来持っている「治癒力」が最大限に引き出され、実り多い人生を送る為の一助になれば、これ以上の幸甚はありません。

奈良心療クリニック院長 　奈良 康

（2014年04月24日更新）