奈良心療クリニック

新潟駅プラーカ1の心療内科・精神科。うつ病やパニック障害、統合失調症、不安障害など治療

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Dr.コラム

No.4) 10歳の子供も診れますか?

「10歳の子供も診れますか?」という問い合せがたまに来ることがある。
当方では、下記のように返事している。
「まずは、かかりつけの小児科を受診して下さい。そこで、『メンタルな問題ですね。精神科か心療内科で診てもらって下さい』と言われたならば、診させて頂きます。その場合は、紹介状も持参して下さい」

かかりつけが小児科でなければ、内科でも良い。その「10歳の子供」を普段から知っている医師(医療機関)ならば充分である。
「普段と様子が違うか?」、「発達や、知的問題の有無は?」、「病的か?、それとも、日常生活(家庭、学校、人間関係、等々)における悩みによる一過性の反応か?」、等々・・・

これらは、かかりつけ医(小児科、内科)の方が、おなじみの患者として評価しやすいし、精神科医でなければ評価が難しいというわけでもない。かかりつけの小児科を受診後、当院に診療依頼が来たことは、今のところはない。

小学生から10代後半は成長期であるが、脳も身体以上に成長・発達する時期である。
この時期の精神状態や情動は(成人に比べると)非常にデリケートで、不安定化しやすい。初診の段階では、正常なのか異常なのかの評価さえ難しいことが珍しくはない。初対面の精神科医よりもかかりつけ医の方が正しく評価できると考えられる。ちなみに、かかりつけ医以上に正確に評価できるのは、他ならぬ両親である。医学的な評価云々は無理としても、普段の言動・行動を、より興味・関心を持って観察することを期待したいところである。

冒頭の質問であるが、「10歳の子供」を診ることはできる。診察したうえで、おおよその診断をつけることは可能である。だが、その続きとなると難しい。
「その診断は本当に正しいか?」、「治療開始すべきか?、経過観察とするか?」、「薬を処方すべきか?」、等々、いずれも成人とは微妙に異なったレベルでの判断が求められる。特に薬については、より慎重な判断を要する。
「医療的なフォロー」だけでは足りず、教育や福祉の面でも支援が必要となる可能性がある。目先のことだけでなく、将来も見据えた大局的判断が必要であろう。

これらのことを鑑みて、児童精神医療の専門医に紹介する(セカンド・オピニオンも含めて)こともあり得ることを御承知願いたい。

奈良心療クリニック院長  奈良 康

(2014年09月29日更新)

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